ライスミルクの効果効能とは?甘酒との違いって何?


元々は効果効能からではなく、アメリカのベジタリアンが牛乳の代用として作り始めたとされるライスミルク。

お米を主食にし、お米=ご飯というイメージが強い私たちとは違い、「お米は野菜」の1つとされデザートにも使う事がある欧米や南米、アジアでもライスミルクは人気の様です。

日本でも最近、豆乳やアーモンドミルクと共に健康やダイエットに効果効能があるとして人気が高まりつつあり、日本のメーカーが作ったライスミルクも多く見かける様になりました。

海外製のライスミルクを飲んだ事のある人が、日本製のライスミルクを飲むと「アレ?」と思われると思います。

ライスミルクはお米をすり潰して作ったものですが、実は海外製と日本製では大きな違いがあるのです。

私たちに馴染みの深いお米で作った飲み物というと、お酒や甘酒があると思います。
そう言えば甘酒ってライスミルクに似ていると思いませんか?

海外製のライスミルクが、「米粉を水に浸して濾過した濾過液に油と塩を加えて作る」のに対して、日本製の多くは「米の澱粉部分を酵素で分解しオリゴ糖にする」酵素糖化製法という甘酒と同じ様な製法で作られているのです。

牛乳に近づけるため塩や油を入れて作ったものと、甘酒の良さを取り入れて作ったものと、作り方にも違いがあるので味に違いがあるのも納得ですね。

健康や美容に効果効能があるとされるライスミルクですが、具体的にはどの様な効果効能があるのでしょうか?

そこで今回は『ライスミルクの効果効能とは?甘酒との違いは?』について紹介します。

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ライスミルクにはどの様な栄養があるの?

ライスミルクと言われると白米から作られているイメージがありますが、実は玄米から作られています。

玄米にはビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれていて、当然ライスミルクにもこれらの栄養素が豊富に含まれている事になります。

ビタミンやミネラル、食物繊維といえば美容や健康に欠かせない栄養素です。
しかもカロリーは、コップ1杯の牛乳(200g)が134Kcalであるのに対し約半分の66Kcalと、低カロリーであるのも嬉しいところです。

ライスミルクにはどの様な効果効能があるの?

それでは実際にライスミルクにはどの様な効果効能があるのでしょう?

  • ・ダイエットや健康維持に効果的
    豊富な栄養素を含みながら、コレステロールがゼロで低脂肪、低カロリーなので、牛乳の代用品として利用すると体脂肪や体重の減少に効果的です。
    見た目も牛乳に近く、豆乳やアーモンドミルク程味に強いクセがないので、スムージーや料理など幅広く利用できます。
    特にライスミルクを使ったパンは美味しいと評判です。
  • ・更年期症状や花粉症予防に効果的
    玄米で特に注目されているのが「ガンマ•オリザノール」と言う、米ぬかや胚芽に含まれるポリフェノールの一種です。

    更年期症状の緩和、不安や緊張などを和らげる効果があると言われ、花粉症予防にも効果があるという研究結果もあります。

  • ・デトックス効果
    玄米に含まれているフィチン酸は、体内に蓄積された汚染物質と結合して体外に排出されます。

    またフィチン酸の摂取により、ガンや生活習慣病を予防できるとする研究結果も報告されています。

  • ・整腸作用や生活習慣病の予防に効果的
    お米のデンプンは、1度加熱し冷ますと「レジスタントスターチ」と呼ばれる難消化性デンプン(耐性デンプン)に変わります。難消化性デンプンとは文字通り消化されないデンプンで、消化吸収される事がなく大腸に届き、大腸の中で食物繊維に似た働きをします。

    また大腸内で腸内細菌により「酪酸」「酢酸」「プロピオン酸」という成分に分解されます。そこで腸の細胞の唯一のエネルギー源である酪酸は腸のターンオーバーを、肝臓に運ばれたプロピオン酸は脂肪の燃焼を促す作用があるという事が確認されています。

    ダイエットの大敵と言われるデンプンが多く含まれながら、ライスミルクがダイエット味方でいられるのも実はこのレジスタントスターチのおかげなのです。

ここまで良い事ばかりのライスミルクですが、デメリットはないのでしょうか?

ライスミルクのデメリットしては、

  • ・タンパク質とカルシウムをほとんど含まない
    牛乳はもとより豆乳やアーモンドミルクには 豊富なタンパク質が含まれており、また牛乳には豊富なカルシウムも含まれています。
    しかしライスミルクにはタンパク質やカルシウムは殆ど含まれていませんので、栄養面では注意が必要となります。
  • ・味があっさりし過ぎている
    ライスミルクはあっさりしていてコクがないため、人によっては脱脂粉乳の様で不味いと感じる様です。

    そんな方にはスムージーなど飲み方の工夫が必要かもしれませんね。またお料理などに活用すると、お米本来の甘みで砂糖などを控えめにする事ができます。

  • ・市販品に高価格のものが多い
    まだまだ輸入品が多く日本製のものも生産数が少ないためか、市販品は他の飲料に比べてやや高い価格設定になっています。

    これから需要が伸び、酒造メーカーなどお米を原材料に使う企業の参加が増えれば、価格も下がる事と思われますが、もう少し時間がかかりそうですね。

  • ・手作りのものは食中毒の危険性があります
    殆どの白米、玄米には耐熱芽胞菌という菌が存在してます。

    お米とミネラルウォーターで簡単でリーズナブルに手作りできますが、管理方法を間違えると食中毒を起こす可能性すらあります。

    消化不良を起こす可能性もありますので、手作りする場合には出来るだけお米を加熱するレシピを選だり、出来るだけ早く飲む様に心がけたり、冷蔵庫に保管したりするなどしてください。

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ライスミルクの手作りレシピ

手作りのライスミルクのレシピには、米粉、発芽玄米、炊いたお米など材料も色々あり、加熱したり加熱せずに作ったりと作り方も色々とあります。

加熱前の玄米や生米にもレジスタントスターチは含まれていますので、デンプン摂取=太るという心配は少ないのですが、加熱前の玄米や生米は消化不良や食中毒の原因になりますので十分注意してください。

米粉の場合


<材料>
・米粉 20g
・水 2カップ
<作り方>

水と米粉をブレンダ―で良く混ぜます。

ヘラでかき回しながら
1分程度煮立て冷やします。

発芽玄米の場合(約1ℓ分)
<材料>・玄米(発芽させたもの) 1/4合(約20g) ・
水 1ℓ
・塩小さじ1/8
<作り方>
玄米を水につけて2~3日つけます。

朝夕に水を取り換えましょう。

ミキサーに水を切った玄米を入れ、塩と水を追加します。

米粒がなくなるまで1~2分混ぜます。

茶漉しで濾します。

炊いたごはんの場合
<材料>・玄米ごはん(白米でも可) 50g
・水250㏄(米の5倍) ・
塩ひとつまみ
<作り方>
材料全てをミキサーにかける。
1〜2分撹拌したら茶漉しで濾します

味は甘酒に近いライスミルクですが、米麹などを使い一定の温度で発酵させる甘酒に比べてかなり簡単にできますね。

また市販されている日本製のライスミルクは味も作り方も甘酒に似ていますが、海外製のライスミルクは日本製に比べると牛乳に近い味と言えます。

以上です。

飲みにくいと感じる場合は、お好みでシナモンやハチミツなどを加え流と美味しく感じられると思います。

また牛乳の代わりにココアに使ったり、お料理やお菓子作りに使ったりと何にでも使えます。

まとめ

ライスミルクは、美容や健康に良い飲み物なので積極的に取り入れてみてください。

また自家製のライスミルクは出来るだけ飲みきれる分を作る様にしましょう。

余ったライスミルクは料理に使うなど参考にしてください。

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